2025/02/27 20:36
もち米を蒸かす
餅の製造工程に欠かせないのが、「蒸かす」「蒸す」という工程です。
この工程、最近の家庭用の餅つき機では、電気が熱源となります。また、ほとんどの餅屋さんや和菓子屋さんでは、家庭用よりは多い分量のもち米を蒸かすため、設備が大きくなり、ガスやボイラーが熱源になると思います。
私が引き継いでいる伝統製法では、熱源は薪で焚くかまどの火になります。
この熱源の違いも餅の味や香りに影響してくるのではないかと感じています。
市販の餅には自分の知っている餅の味や香りがあまり感じないのですが、最近、かまどで蒸かして機械の杵つき製法で作った餅を購入したので、試食してみました。
自分で作ったものほどではありませんが、今まで市販の餅にはあまり感じてこなかった香りを感じました。この香りが釜の香りなのだとこの時改めて感じました。また、この餅は、市販の餅よりも味も良いように感じました。
この経験から、餅の味を決める大きな要因となるのは、この「蒸かす」「蒸す」という工程で、薪焚きでかまど蒸かしすることなのではないかと感じています。
※今回のお話は、科学的な根拠があるわけではなく、あくまでも自分が自分の味覚と嗅覚で感じることから推測したものです。
自分が一番好きな食べ物
私は、自分の一番好きな食べ物は何か?と聞かれたら、「かまどで蒸かしたもち米」と答えます。
あの味と香りは他のどんな高級な食べ物にも敵うことはできないと感じています。
そのことについては、こちらのブログに書いてありますので、ご興味がありましたら、読んでいただければと思います。
かまどで蒸けあがったもち米
また、かまどで蒸かしたもち米を召し上がってみたい方は、現地でしか体験できませんので、ぜひこちらの現地にお出かけ頂きたく思います。
私は、農村の暮らし体験事業の一環として、餅作りの体験もご用意しておりますので、それをご体験にお越しいただければ味わうことができます。
農村の暮らし体験の予約ページはこちらです。https://reserva.be/teaandrurallife
こちらの農村風景の中でみなさまにお会いできることを楽しみにしております。